ライアン・レイノルズ製作、トロント国際映画祭オープニング作品『ジョン・キャンディ:自分が好きだ』 Prime Videoで10月10日(金)より独占配信決定
ライアン・レイノルズ製作、コリン・ハンクス監督によるドキュメンタリー映画『ジョン・キャンディ:自分が好きだ』が、Prime Videoで10月10日(金)より独占配信されることが決定した。本作は9月4日(現地時間)、第50回トロント国際映画祭のオープニングナイトでワールドプレミア上映され、大きな注目を集めた。
80年代から90年代にかけて数々の作品で観客を魅了し、1994年に43歳の若さで急逝したコメディ俳優ジョン・キャンディ。『スプラッシュ』『スペースボール』『大災難P.T.A.』『ホーム・アローン』『クール・ランニング』などの出演作で広く知られた彼の人生を描く本作では、未公開のホームビデオ映像や家族への綿密な取材、豪華な俳優・監督陣の証言を通じて、その素顔が明らかにされる。
出演作をともにした仲間や業界の大物たちも多数インタビューに登場。ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、マーティン・ショート、ユージーン・レヴィ、キャサリン・オハラ、トム・ハンクス、スティーブ・マーティン、メル・ブルックス、クリス・コロンバス、マコーレー・カルキンといった錚々たる顔ぶれが、キャンディの仕事ぶりや人柄を振り返る。さらに、映画スタジオの垣根を越えて提供された出演作やテレビ番組のフッテージも数多く使用されており、俳優・コメディアンとしての歩みを余すところなく映し出す。
監督を務めるのは、『スプラッシュ』でキャンディの弟役を演じたトム・ハンクスを父に持ち、俳優・監督・プロデューサーとして活躍するコリン・ハンクス。製作は、『デッドプール』『フリー・ガイ』などで知られる俳優ライアン・レイノルズ。長年のキャンディのファンを自認するレイノルズが企画を主導し、製作総指揮には『プロミシング・ヤング・ウーマン』でアカデミー賞作品賞候補となったアシュリー・フォックスが名を連ねる。
タイトルのサブタイトル「自分が好きだ(I Like Me)」は、1987年の映画『大災難P.T.A.』(ジョン・ヒューズ監督)でキャンディがスティーブ・マーティンに語るセリフから引用されたもの。また、今回解禁されたトロント映画祭での写真には、同作に登場するヴィンテージカー「クライスラー・ルバロン」にインスパイアされた車も映り込み、彼の代表作との深い結びつきを示している。
キャンディは息子であり、夫であり、父親であり、友人であり、プロフェッショナルでもあった。その一方で、個人的な葛藤やハリウッドでのプレッシャーとも闘っていた。本作は、そんな彼が観客や家族、仲間に惜しみない喜びを与え続けた人物であることを改めて浮かび上がらせる。
『ジョン・キャンディ:自分が好きだ』
Prime Video で10月10日(金)より独占配信
原題:John Candy: I Like Me
監督:コリン・ハンクス
製作:ライアン・レイノルズ
製作総指揮:アシュリー・フォックス
出演:ジョン・キャンディ、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、マーティン・ショート、ユージーン・レヴィ、キャサリン・オハラ、トム・ハンクス、スティーブ・マーティン、メル・ブルックス、クリス・コロンバス、マコーレー・カルキン ほか
配信:Prime Video(240以上の国と地域で独占配信)
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