ロシア国営放送の元特派員が放つドキュメンタリー『さよなら、私のロシア』11月14日(土)公開決定!ポスタービジュアル&監督コメント解禁

2022年3月、ウクライナ侵攻に抗議してロシア国営放送の海外特派員を辞職した女性ジャーナリスト、ジャンナ・アガラコワが監督を務めたドキュメンタリー映画『さよなら、私のロシア』(原題:A Little Gray Wolf Will Come/配給:doodler)が、2026年11月14日(土)より東京・ユーロスペースほか全国順次ロードショーされることが決定した。あわせて、ポスタービジュアルと監督からの日本公開に向けたメッセージコメントが解禁された。

かつてロシア国営放送の看板ジャーナリストとして順風満帆なキャリアを築いていたジャンナ・アガラコワ。「いつの間に私はプロパガンダに加担していたのか?」という問いの答えを求め、彼女はイタリア人の夫、そして思春期を迎えた娘アリーチェとともに過ごした家族旅行の記録を遡り始める。ロシア人としてのアイデンティティや誇りを胸に職務を全うしてきた一人の母でありジャーナリストが、伝えられることのないロシアの現実と家族の秘密に向き合っていく姿が描かれる。

現在「外国の代理人」に指定され、事実上の亡命生活を送る彼女が数百時間に及ぶ映像から編み上げた本作は、祖国と家族を愛するがゆえに犯した過ちと悔恨を包み隠さず映し出し、世界各国の映画祭でソールドアウトが続出するなど熱い注目を集めている。

解禁されたポスタービジュアルには、娘のアリーチェを優しく抱き寄せるジャンナの姿とともに、「ジャーナリストとして、母として、私はふたつの嘘をついた」という印象的なコピーが添えられている。

公開にあたり、ジャンナ・アガラコワ監督は「私にとって、2022年2月24日は私が信じていたこと、アイデンティティの基盤となっていたすべてが破壊され、崩れ去った日です。愛国心はファシズムからほんの二歩しか離れておらず、いかなる national/cultural identity よりも、人間性こそが重要なのです」と切実な想いを寄せている。

変化に無自覚なまま沈黙と妥協を重ねてきたジャーナリストが、自らの良心と向き合い完成させた至極のドキュメンタリー『さよなら、私のロシア』は、11月14日(土)より全国順次公開。

■ジャンナ・アガラコワ(監督)コメント
私にとって、2022年2⽉24⽇は、私が信じていたこと、ロシア⼈であることについて教えられてきたこと、私のアイデンティティの基盤となっていたすべてが破壊され、崩れ去った⽇です。私たちは学校で、ロシア⼈は戦争を始めたり、同胞を⾒捨てたりせず、⽼⼈や⼦供たちを守るものだと教えられてきました。しかし、それらはすべて嘘であり、偽りでした。それは私の⼈⽣で最も強烈な衝撃でした。今回、私の映画が⽇本で上映されることになり、この上なく誇りに感じています。私が⾃ら気づいたことを⽇本の皆さんにお伝えできればと思います。愛国⼼はファシズムからほんの⼆歩しか離れておらず、いかなる国家的・⽂化的アイデンティティよりも、⼈間性こそが重要なのです。

映画『さよなら、私のロシア』
2026年11月14日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開

監督:ジャンナ・アガラコワ
出演:ジャンナ・アガラコワ、アリーチェ・サヴォーナ、ジョルジオ・サヴォーナ
2025|クロアチア・オランダ・フランス|ロシア語・イタリア語・フランス語・英語|90 分|G
原題:A Little Gray Wolf Will Come
⽇本語字幕:吉⽥ひなこ
字幕監修:⾼柳聡⼦
配給:doodler
配給宣伝協⼒:エスパース・サロウ
宣伝:リガード
公式サイト:littlegraywolf.jp
公式X:@littlegraywolf
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