ドキュメンタリー『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』本編映像解禁!「アナーキー・イン・ザ・U.K.」録音時に起きたクイーンとの奇跡の遭遇
1970年代後半のロンドンで勃興したパンクムーブメントの象徴、セックス・ピストルズの誕生と崩壊の裏側に迫るドキュメンタリー映画『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』(アンドレ・レリス、ニック・ミード共同監督/スターキャット、アルバトロス・フィルム共同配給)が、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開中だ。公開にあわせて、バンドの歴史を揺るがすエピソードを収めた本編映像と、各界著名人28名によるオピニオンコメントが解禁された。
本作は、デビューアルバム『勝手にしやがれ!!』収録の12曲中10曲を手掛けながらもバンド神話の表舞台から消し去られた初代ベーシスト、グレン・マトロックが自らの視点から真実を語り尽くすアナザーストーリー。マネージャーのマルコム・マクラレンらによる仕掛けや商業主義とのせめぎ合い、当時の貴重なライブ映像や関係者インタビューを交えてパンクロックの核心を浮き彫りにする。
解禁された本編映像では、代表曲「アナーキー・イン・ザ・U.K.」のレコーディング時に起きた、英ロックバンド・クイーンとの遭遇エピソードが明かされる。録音が行き詰まりプロデューサーのクリス・トーマスとともにウェセックス・スタジオを訪れた際、スタジオ内ではフレディ・マーキュリーがシャウトの真っ最中だったという。クイーン側がスタジオを快く譲ったことでレコーディングはわずか2テイクで完了し、テープが切れる偶然からあの象徴的なエンディングが誕生したこと、さらに後日スタジオでピストルズの音源をこっそり聴くフレディの姿を目撃した裏話などが語られている。
また、本作に寄せてザ・クロマニヨンズの真島昌利、Hi-STANDARDの難波章浩、バイきんぐの小峠英二、田口トモロヲ、藤原ヒロシら総勢28名から熱いオピニオンコメントが到着した。
オピニオンコメント一覧(一部抜粋・順不同)
「ピストルズの“音楽”がどう生まれたのか、これほどわかりやすく教えてくれる映画は他にない!ソングライター=グレン・マトロックにしか語れないエピソードの数々と、レジェンドたちの証言は必見」
――荒野政寿(CROSSBEAT)
「1977年は、まだ終わっていなかった。SEX PISTOLSという巨大な神話は、複数のメディアによって編集され、複製され、半世紀をかけて『歴史』として固定された。だが、そのタイムラインには決定的な欠落がある。『勝手にしやがれ!!』12曲中10曲を手掛けながら、神話の外側へ追放された初代ベーシスト、グレン・マトロックだ。本作は、その欠落したデータを2026年から1977年へと逆転送する!!!!!!!」
――宇川直宏(DOMMUNE)
「今までピストルズの映画や伝記を沢山見てきたけど、そこでは語られる事がなかった独自の視点、当時のリアルなシーン、裏話満載で非常に見応えがありました。まだまだ知らない事や勘違いしていた事があるんだなあと興奮しました」
――小峠英二(バイきんぐ)
「シド・ビシャスでも無い、ジョニー・ロットンでも無い、もう一人のセックス・ピストルズが、パンクロックの真実を僕らに教えてくれた。この映画を観終わって2週間経った今も、頭の中で『GOD SAVE THE QUEEN』のメロディーがガンガン鳴り響いている」
――高橋慎一(映画監督『THE FOOLS 愚か者たちの歌』)
「まだまだ発掘され更新し続ける『セックス・ピストルズ』の伝説。興味深きことばかり!PUNKなマトリョーシカの如く、次はどんなエピソードが飛び出すか楽しみしかない!」
――田口トモロヲ(俳優/映画監督)
「ピストルズの曲の80%はグレン・マトロックが書いていた。ジョニーとシドだけがスポットライトを浴びていたが、グレンなくしてピストルズは成立しなかった。その真実を再確認するための必見の映画である!」
――鳥井賀句(音楽評論家/ハルシオンズ)
「グレンの事何も知らなかった。ピストルズはこの人だったんだって思うくらいイメージが変わってしまった。ピストルズの事もPUNKが発生した瞬間のリアルを知れて映画として最高に面白かった。PUNK ROCKが好きな人は絶対観て欲しい」
――難波章浩(Hi-STANDARD)
「『SEX PISTOLS season ZERO』始まりの物語」
――藤原ヒロシ(クリエーター)
「『ビートルズが好きだとかなんとか言ってたから、クビにしてやった。』と、ジョニーはうそぶいていたけれど、1977年、秋の終わり頃『Pretty Vacant』を初めて聴いた時から、僕はグレンがイカしたロックンロール野郎だという事を見抜いていた。ロックンロール!」
――真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)
「ピストルズの名曲の数々を作ったグレン・マトロックは当時まだ十代だった!プリティ・ヴェイカントなシド・ヴィシャスの陰に隠れた天才が50年目に語る真実!その二人のベーシストの運命が再び交差した時……驚いたです」
――町山智浩(映画評論家)
『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』
アップリンク吉祥寺ほか全国公開中
(2025年/アメリカ/英語/96分/原題:I Was A Teenage Sex Pistol)
【キャスト】
グレン・マトロック、ジョニー・ロットン、シド・ヴィシャス、スティーヴ・ジョーンズ、ポール・クック、クリス・スペディング、デボラ・ハリー、ビリー・アイドル、ウェイン・クレイマー、ケニー・ジョーンズ、ファット・マイク、トレイシー・ガンズ、リチャード・ストレンジ
【スタッフ】
監督:アンドレ・レリス、ニック・ミード
編集:ヴァネッサ・ローワース、ジャスティン・ウィリアムズ
製作:グレン・マトロック、ニック・ミード、アンドレ・レリス、ジェシカ・ルッソ
原作:グレン・マトロック著『I Was a Teenage Sex Pistol』
提供:ニューセレクト
配給:スターキャット、アルバトロス・フィルム
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公式サイト:sexpistols-film.com
