オリヴァー・ストーンが原発の未来に迫る──ドキュメンタリー映画『未来への警鐘 原発を問う』特報&場面写真が解禁!
『プラトーン』『7月4日に生まれて』でアカデミー賞監督賞を2度受賞した社会派監督オリヴァー・ストーンが、原子力エネルギーの是非を問うドキュメンタリー『未来への警鐘 原発を問う』を完成させた。8月1日(金)より池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかで全国順次公開される。今回、特報映像と場面写真10点、ピーター・バラカンのコメントが解禁された。
本作は、アメリカの政治学者ジョシュア・S・ゴールドスタインの著書『明るい未来』を原案に、気候変動とエネルギー貧困の現実を見つめながら「人類が本当に選ぶべきエネルギーとは何か?」を探っていく。ストーン監督は世界各地の原発施設や関係者を自ら取材。石油・ガス業界によるネガティブキャンペーン、原爆や原発事故によるトラウマといった視点も交え、原子力への認識を問い直す。
2022年のヴェネチア国際映画祭では、CICT-UNESCOエンリコ・フルキョーニ賞を受賞。音楽は『ブレードランナー』などで知られるヴァンゲリスが担当している。
ピーター・バラカンは「ぼくは昔から反原発」としながらも、「この映画には非常に説得力のある部分がある。推進派も反対派も見る価値がある」とコメント。原子力に対して冷静に意見をぶつけ合う時代であると訴えている。
公開劇場では全国共通特別鑑賞券も販売中(https://x.gd/HHmYp)。特典は特製ステッカー。
本作はDVD・Blu-rayや配信の予定はなく、劇場での上映が唯一の鑑賞手段となる。
『未来への警鐘 原発を問う』
8月1日(金)より池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
原題:NUCLEAR NOW
監督・脚本:オリヴァー・ストーン
脚本:ジョシュア・S・ゴールドスタイン
音楽:ヴァンゲリス
2022年/アメリカ/105分/カラー/5.1ch
配給:NEGA
©2023 Brighter Future, LLC
公式サイト:https://nuclearnow.negadesignworks.com