報道写真家・石川文洋の生涯を追うドキュメンタリー『戦場のボヘミアン』予告編解禁!滝藤賢一がモノローグを担当「ジャーナリストの執念を感じた」

日本写真協会年度賞やベトナム政府からの文化通信事業功労賞など数々の賞を受賞し、2026年8月23日に逝去した報道写真家・石川文洋の生涯と活動に迫るドキュメンタリー映画『戦場のボヘミアン カメラマン 石川文洋』(河邑厚徳監督/渋谷プロダクション配給)が、2026年11月28日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開される。公開に先駆け、予告編映像および場面写真、さらに本作でモノローグを務めた俳優・滝藤賢一のコメントが解禁された。

ベトナム戦争をはじめ、カンボジアなど世界各地の戦場や虐殺の現場を取材し続けた石川文洋。同時代にサイゴンで親交のあった作家・開高健からは「つねに右の目は熱く、左の目は冷静でありつづけるカメラ青年」、石原慎太郎からは「沖縄という故郷を持った彼が、邪悪な戦争を見る眼は内地人間とは違っている」と評されるなど、戦場取材が許された激動の時代を駆け抜けた伝説的な写真家として知られる。

幼少期に沖縄戦を直接体験していないことにコンプレックスを抱きながらも、“沖縄生まれのうちなーんちゅ”としての強い自覚を持ち、戦闘の激しさだけでなく戦火に巻き込まれた名もなき人々の命を見つめ続けた。九度も死線をくぐり抜けながらファインダーを覗き続けたその半生が、本作では未公開映像や貴重な記録とともに丹念に紐解かれる。

解禁された予告編では、27ドルを手に日本を旅立ち、米軍少佐のネガをAP通信に配信したことで国際報道カメラマンとしてのキャリアをスタートさせた若き日の姿から、米軍基地の取材、ポル・ポト政権崩壊後のカンボジア潜入取材、病を患いながら敢行した日本縦断3500キロの旅、そして辺野古での撮影に至るまで、戦争の目撃者として闘い続けた足跡が映し出されている。

本作のモノローグを務めた滝藤賢一より寄せられたコメント全文は以下の通り。

滝藤賢一(モノローグ) コメント
「『ベトナム報道35年』という石川文洋さんの写真の記録を見ました。あまりの惨さに目を背けたくなる。腹の底から怒りが湧いてくると同時に、この地獄を生き抜いた石川文洋さんの運と生命力に、ジャーナリストの執念を感じました。そしてこのモノローグは、どの仕事を差し置いてもやらなければならないと信じて疑わなかったです。今、この現代にこそ、世界中の人が見なければならない映画だと思えてなりません。合掌」

なお、11月の劇場公開に先駆け、10月16日(金)には渋谷ユーロライブにて完成披露上映会の開催が決定。上映後には河邑厚徳監督とジャーナリストの金平茂紀によるトークイベントが実施される。

映画『戦場のボヘミアン カメラマン 石川文洋』は、2026年11月28日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開。

『戦場のボヘミアン カメラマン 石川文洋』
11月28日(土)より新宿K’s cinemaほかにて全国順次公開

出演:石川文洋
モノローグ:滝藤賢一
ナレーション:山根基世
朗読:竹本英史
監督・撮影:河邑厚徳
撮影:仲松昌次
編集:荊尾明子
音楽監督:尾上政幸
主題曲:川田俊介
プロデューサー:矢内真由美
制作:ルミエール・プラス合同会社
配給:渋谷プロダクション
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
映倫区分:G
コピーライト:©ルミエール・プラス合同会社

公式サイト:https://senjo-no-bohemian.com/
公式X:https://x.com/lumiere_plus

【場面写真】

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