『小学校~それは小さな社会~』教育大国フィンランドで大ヒット!日本の公立小学校を記録したドキュメンタリー
作品紹介
大阪の公立小学校を卒業後、中高はインターナショナル・スクールに通い、アメリカの大学へ進学した山﨑エマ監督は、ニューヨークに暮らしながら自身の“強み”はすべて、公立小学校時代に学んだ”責任感”や”勤勉さ“などに由来していることに気づき、公立小学校を舞台に長期取材を実施。挙手のしかたや廊下の歩きかた、給食の配膳などを子どもたち自身が行う日本式教育「TOKKATSU(特活=特別活動)」の様子も収め、社会生活のマナーを学ぶ1年生、経験を重ねて次章への準備をはじめる6年生の集団生活における協調性を身につけていく子どもたちの姿を映し出す。1年間、150日、のべ4000時間に及ぶ撮影と1年を要した編集を経て完成した本作は、教育大国フィンランドでは4ヶ月のロングランヒットを記録するなど、海外からも注目を集めた。
作品概要
12/13よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開
監督・編集:⼭崎エマ
プロデューサー:エリック・ニアリ
撮影監督:加倉井和希
製作・制作:シネリック・クリエイティブ
国際共同製作:NHK
共同制作:Pystymetsä Point du Jour YLE France Télévisions
製作協⼒:鈍⽜俱楽部
配給:ハピネットファントム・スタジオ
宣伝:ミラクルヴォイス 宣伝協⼒:芽 inc.
2023 年/日本・アメリカ・フィンランド・フランス/カラー/99 分/5.1ch
© Cineric Creative / NHK / Pystymetsä / Point du Jour